| 文献番号 | 01_LI009615 |
|---|---|
| 著者名 | 上羽陽子/ウエバ ヨウコ |
| 書名・論文名 | 「見方」を開発 : インドの染織資料が見えてくる |
| 掲載誌名 | 国立民族学博物館調査報告 138 |
| 発行年月日 | 2016 (12) |
| 掲載ページ | pp.69-76 |
| OWC | AW;AB |
| 地域・民族名 | インド;日本 |
| 時代区分 | 21世紀前半 |
| キーワード | 国立民族学博物館 ; ワークショップ ; 学びのプロセス ; 民族資料 ; インド刺繍 ; 文化的・社会的背景 ; 親和性 |
| 抄録 | 本ワークショップの目的は,学校教育においてどうやって子どもたちが民族資料と出会い,いかに観察や鑑賞をし,どのように学びを紡いでゆくことができるかを実践的に検証することにある。ワークショップでは,筆者の調査地のインド西部の染織資料を事例に取り組みをおこなった。結果,民族資料においては,その造形物が生みだされた社会的・文化的背景に注目し,その資料がもつ造形的特徴とともに,学びのプロセスを経ることで,資料の魅力や物語に迫ることが可能であることが明らかとなった。同時に資料と直にふれあいながら民族誌的情報を学ぶことよって,造形物が生みだされた異文化への親和性が深まり,他の民族資料への応用も可能であることが示唆された。 |
| 身装概念 | AU104:[民族別;服装の民族比較] EQ153:[刺繍] BP343:[標本資料;実物資料;遺品;考古学資料] BP23:[学校;学校教育] BP247:[グループ学習] |
| 服装専門分類 | BP2:[教育;総記] |
| リンク | 国立民族学博物館 学術情報リポジトリ |