文献番号 | 01_LI003762 |
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著者名 | 福島雅子 ; 瀬藤貴史 ; 林智子/フクシマ マサコ ; セトウ タカシ ; ハヤシ トモコ |
書名・論文名 | 江戸時代中期から後期の小袖に関する復元模作を通じた研究 |
掲載誌名 | (文化ファッション機構)服飾文化共同研究最終報告 2010 |
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発行年月日 | 2011 (3) |
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掲載ページ | pp.17-28 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 21世紀前半 |
時代通称名 | 江戸中期 ; 江戸後期 ; 平成 |
キーワード | 復元模作 ; 伝統的染織技法 |
抄録 | 本研究の目的は、江戸時代中期から後期の小袖の素材と技法を調査し、それらの復元模作を通じて、当代の小袖の制作の実態を解明することである。さらに、研究成果を、広く一般に分かり易く公開することで、日本の伝統的染織技法の保存・継承の動きを喚起する一助となることを目指す。先ず平成20年度には、江戸時代中期から後期の小袖の調査を行い、調査結果を分析することにより、当代の服飾様式の特徴を顕著に表す2作例を復元模作の対象として選定した。次に平成21~22年度にわたり、現在入手可能な素材と、現在の日本の染織産業が有する技術を活かし、可能な限り対象作品に忠実な復元を行うことを目指した。復元模作工程は実施計画通り完了し、江戸時代中期から後期の小袖の素材と制作技法が、現代の着物の素材および制作技法とどのように異なるか等を明らかにすることができた。また、これらの研究成果を、広く一般に公開するため、ポルトガルの2都市と日本国内で展示発表を行った。会場では、復元模作と工程見本の展示およびポスターによる研究発表に加え、下絵(青花写し)と糸目糊置きのワークショップを実施し、日本の伝統的染織技法を効果的に紹介することができた。 |
身装概念 | AV053.0:[小袖(男性・歴史)] AV082.0:[小袖(女性・歴史)] EV170.1:[友禅染] EP331:[復元;レプリカ;複製;模造] EQ171:[染料化学;染色工程] EY111.05:[藍] |
服装専門分類 | EV3:[保存・手入れ;和服] |
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国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
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