文献番号 | 01_LI003263 |
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著者名 | 山野愛子/ヤマノ アイコ |
書名・論文名 | 貴族文化と色彩感覚の変遷 : 平安時代 |
掲載誌名 | (山野美容芸術短大)山野研究紀要 1 |
出版者 | |
発行年月日 | 1993 (3) |
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掲載ページ | pp.45-51 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | |
時代通称名 | 平安 |
キーワード | 万葉集 ; 紅粧 ; 白塗り化粧 |
抄録 | 飛鳥時代および奈良時代に作られた万葉集には紅色が多く歌われ,この紅色が日本古代を象徴する色彩といえる。これは,当時の仏像が極色彩であったことにも共通し,中国特に唐文明の影響と考えられる。平安時代に入ると,都は唐の長安を模して造営されたにも拘わらず,この頃から唐風の礼服が和風の「衣冠束帯」になり,「田楽」や「今様」が愛好され,仮名文字による古今和歌集が作られたように,日本独自の美意識や文化が生れ育つようになる。この美意識の変遷が,紅粧から白塗りの化粧への変化として表れた。この平安時代の色彩感覚の変遷を当時の貴族文化から考察した。 |
身装概念 | DP10:[美の理想;美の基準;美意識] EQ103:[色感;色彩感覚;色彩感情;色彩心理] DX040:[化粧;メイクアップ;メークアップ;メーキャップ;ボディペインティング;身体彩色] AU143:[権力階級;権力者;宮廷人;貴族;政治家] AV081:[女房晴装束;女房装束;唐衣裳装束;十二単衣] |
服装専門分類 | AU1:[総記;着用者] DX1:[美についての理論・心理;ヘア,化粧] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |