文献番号 | 01_LI003261 |
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著者名 | 鈴木昌子/スズキ マサコ |
書名・論文名 | 江戸時代の髪形 : 髪形の変遷にみられる日本人の美意識 |
掲載誌名 | (山野美容芸術短大)山野研究紀要 1 |
出版者 | |
発行年月日 | 1993 (3) |
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掲載ページ | pp.11-17 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 17世紀 ; 18世紀 ; 19世紀 |
時代通称名 | 江戸 |
キーワード | 美豆良(みずら) ; 高髻(こうけい) ; 垂髪 ; 島田髷 ; 女髪結 |
抄録 | 古代の代表的な髪形は,「美<み>豆<づ>良<ら>」であった。奈良時代になって,唐の文化が輸入されて「高髻」という髪形が流行したが,平安時代に入ると日本独自の文化が生まれ「垂髪」が一般的となり,この髪形が室町時代まで続いた。江戸時代には経済の実権が町人に移り艶麗ともいわれる江戸文化が華ひらいた。垂髪のわずらわしさを解放するために,江戸時代前期には唐輪髷が開発され,「兵庫髷」「若衆髷」や「島田髷」が工夫された。江戸中期になると,女髪結という専業者が生れ,また固練油の鬢付油が開発されて新しい髪形が考案されるようになった。江戸後期になると,江戸中期の豪華・精巧な趣があきられて,すっきりと洗練されたいわゆる「粋」な美意識が好まれるようになり,島田の変形が流行した。男女合わせて約三百種類の髪形が生まれた。現在ではこの一部の髪形が儀式や伝統芸能などの非日常的な分野にのみ伝承されている。 |
身装概念 | DX000:[髪;髪型;ヘアスタイル;頭髪] DX000.5:[日本髪(女性)] DX000.2:[長髪;おすべらかし;洗い髪] FX001:[美容業;美容師;美容院;髪結い;ヘアサロン;エステティックサロン;ネイルサロン] DP10:[美の理想;美の基準;美意識] AP012:[服装史;服飾史;歴史的研究;歴史的推移;時間的変化] |
服装専門分類 | AX0:[総記;ヘア,化粧] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |