文献番号 | 01_LI002954 |
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著者名 | 清水富弘 ; 藤島和孝 ; 大柿哲朗 ; 堀田昇 ; 金谷庄蔵 ; 田井村明博 ; 上田毅 ; 胡泰志 ; 乙木幸道 ; 洲雅明 ; 正野知基/シミズ トミヒロ ; フジシマ カズタカ ; オオガキ テツロウ ; ホッタ ノボル ; カナヤ ショウゾウ ; タイムラ アキヒロ ; ウエダ タケシ ; エビス ヤスシ ; オトキ コウドウ ; スガ マサアキ ; ショウノ トモキ |
書名・論文名 | 低水温下における着衣泳の体温調節反応と主観的応答 |
掲載誌名 | 上越教育大研究紀要 17(2) |
出版者 | |
発行年月日 | 1998 (3) |
ページ | |
掲載ページ | pp.985-995 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 20世紀後半 |
時代通称名 | |
キーワード | 水着泳 ; 着衣泳 |
抄録 | 本研究は,低水温下での競泳用水着装着時の水泳(水着泳)時と着衣での水泳(着衣泳)時の体温調節反応および主観的応答を比較検討した。被験者は大学の水泳部に所属し,1日2時間,週3日程度の定期的な水泳活動を行っている健康な男子大学生6名であった。水泳時の条件は回流水槽で平泳ぎ泳法,水温21℃,泳時間30分とした。運動強度は50%VO_2maxレベルに相当する泳速度に設定した。着衣泳時には綿100%のトレーナー,トレーニングパンツおよびトレーニングシューズを統一して着用した。直腸温は,着衣泳では水泳開始14分まで漸増し1.08℃上昇したあと,約38.0±0.2℃を呈し泳終了まで定常状態を保った。水着泳は泳開始後直ちに0.33℃ほど上昇したあと漸減し,30分後には開始時から0.45℃低下した。直腸温には時間経過および条件間の統計学的有意差は認められなかった。胸部皮膚温および上腕部皮膚温は,着衣泳,水着泳ともに泳直後から一過性に低下した。胸部,上腕部ともに時間経過に伴う体温低下に有意差は認められたが,条件間に統計学的有意差は認められなかった。大腿部皮膚温では,両条件とも泳開始直後から7分後間に急速に低下現象を示し,入水時を起点として,水着泳で最大6.55℃(30分後),着衣泳で最大4.86℃(28分後)低下し,時間経過,条件間ともに有意差が認められた。平均体温は,着衣泳,水着泳ともに時間経過に伴って有意な低下傾向を示したが,条件間に有意差は認められず,入水時を起点として,水着泳で最大2.92℃(30分後),着衣泳で最大2.4℃(28分後)低下した。 |
身装概念 | AU238.0:[水泳;潜水;スイムウエア;水着;海水着] DP255:[安全;保護;防災] DP204:[動作;運動;身ぶり;キネティクス] DP215:[体温;皮膚温] DP21:[人体生理;生理;生理機能;生理学] |
服装専門分類 | DU7:[身体・生理・環境・性;着用者,着用目的,TPO] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |