文献番号 | 01_LI002230 |
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著者名 | 粂川美紀 ; 堀田明裕/クメカワ ミキ ; ホッタ アキヒロ |
書名・論文名 | 高齢者活性化のための装い行為の条件 |
掲載誌名 | デザイン学研究 54(2) |
出版者 | |
発行年月日 | 2007 (7) |
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掲載ページ | pp.73-82 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 21世紀前半 |
時代通称名 | |
キーワード | 装い行為 ; 高齢者の活性効果 ; 生理的活性要因 ; 心理的活性要因 ; 社会的活性要因 |
抄録 | 本研究は高齢者が活性化する装い行為の要因の構造と効果を明らかにし、その条件から活性化のためのコンセプトの提言をすることを目的とした。文献調査から仮説モデルを作成した結果、装い行為が持つ活性効果は自意識を核として、身体志向に基づく生理的活性要因、対人志向に基づく心理的活性要因、帰属志向に基づく社会的活性要因の3要因から構成されていることが示された。次に、この仮説モデルを面接調査および質問紙調査によって検討した。その結果、上記の3つの要因にはそれぞれ、保守性と革新性を表すパラノ-スキゾ軸があると考えられた。これらは高齢者の属性によって対応する軸が変化していた。以上のことから高齢者が活性化する装い行為の条件として、1.多様な状況・属性に対応して幅広い選択肢を用意すること、2.装い行為に関する情報を提示すること、3.人間関係の中で装い行為をすることが考えられた。 |
身装概念 | AU103.4:[高年;実年;初老;熟年(50代~60代)] AU103.5:[老年;老人;年寄り(70代以上)] DP36:[風俗;習俗(全般的な);習慣;ライフスタイル;デザイン環境(ライフスタイル);ファッション環境(ライフスタイル)] DP15:[心理;服装心理;着装心理;着用意識] DP158:[服装が着る人に与える心理的影響] DP161:[生活理念;人生観;価値基準;生活意識;自意識] DP18:[デザインと人間行動・人体;身体の社会的表現] |
服装専門分類 | DU6:[美についての理論・心理;着用者,着用目的,TPO] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |