文献番号 | 01_LI001973 |
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著者名 | 菅靖子/スガ ヤスコ |
書名・論文名 | イギリスの「ポスター芸術」におけるパトロネージの役割 : 英国グラフィックデザインの諸相(1) |
掲載誌名 | デザイン学研究 46(6) |
出版者 | |
発行年月日 | 2000 (3) |
ページ | |
掲載ページ | pp.37-46 |
シリーズ名 | |
OWC | ES |
地域・民族名 | 連合王国;イギリス |
特定地域名 | |
時代区分 | 19世紀後半 ; 20世紀前半 |
時代通称名 | |
キーワード | ポスター芸術 ; 英国グラフィックデザイン ; パトロネージ |
抄録 | 本論は、「ポスター芸術」の発展経緯を基軸として、イギリスの近代グラフィックデザインの発展にみるパトロネージの役割を明確にする。これは同国グラフィックデザインの主要な特徴である。「ポスター芸術」は19世紀末のピアーズ社による公報ポスター,「しゃぼん玉」以来、産業界のあらゆる分野で活用された。広告業界の発展とあいまって、応用芸術論の成熟により、20世紀初頭までにポスターは芸術の一形態として確実に位置づけられた。更にこれを推進したのが20世紀前半に活躍した3人のパトロン、ロンドン交通公社(後のロンドン運輸局)のフランク・ピック(1878-1941),シェル石油会社のジャック・ベディントン(1893-1959),そして国家公務員スティーヴン・タレンツ(1884-1958)である。彼等がポスター芸術を介して行った一連の広報活動が、デザイナー育成にも繋がった。ただしこうした寡頭的な状況は芸術表現の限界も生んだ。ここでは「ポスター芸術」とパトロネージとの関連性を探求し、現代的な意味でのグラフィックデザインが生成された過程をパトロンとの関係から論じていく。 |
身装概念 | BP342.1:[ポスター] DP124:[美術;絵画] DP00:[デザイン;デザイン理論;意匠;意匠学] |
服装専門分類 | DP0:[デザイニングシステム・技法;総記] AP0:[総記;総記] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
言語 | |
リンク | 国立情報学研究所 CiNii |