身装文献
文献番号 01_LI000884
著者名 朝日真 ; 橋本定俊/アサヒ マコト ; ハシモト サダトシ
書名・論文名 男子服における襟の変遷と考察 : 折り返し襟の起源からテーラード・カラーの形成
掲載誌名 文化服装学院研究集 7
出版者
発行年月日 2010 (3)
ページ
掲載ページ pp.153-159
シリーズ名
OWC
地域・民族名
特定地域名
時代区分
時代通称名
キーワード テーラード・カラー ; フラワー・ホール ; ターン・ダウン
抄録 テーラード・カラー(tailored collar)は、「仕立屋であるテーラーが仕立てた襟」といった意味である。そこにはテーラーが仕立てた権威のあるきちんとした襟という意味が含まれている。それは上襟であるカラー(collar) と下襟のラペル(lapeI)から構成され、その総称をテーラード・カラーと呼んでいる。しかしその外見から、カラーは本来立てて着ていたものであろうし、ラペルの第一ボタン(フラワー・ホール)は留めて着ていたものであることは容易に想像できる。それが時代とともにカラーを折り返し、ラペルはきちんとプレスし形を整えるようになった。男性服の襟は時代の中でどのような役割をもち、どのような変遷を経て、現在のようなテーラード・カラーの形状になり定着したのか、長年気になっていた点である。そして男子服において、いつ頃から襟を折り返す(ターン・ダウン)ようになったのであろうか。現在では、できるだけ多くの図版をもって検証していく方法が適切であり、それをもって考察していきたい。
身装概念 EP251.1:[テーラードカラー]
EP251:[衿;カラー]
EP251.3:[折り衿;折り返し襟;ラペル]
服装専門分類 AR0:[総記;メンズウェア]
EP2:[立体構成技術;総記]
資料タイプ
資料所在
国会図書館請求番号
日本十進分類
版次
備考
言語
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