| 文献番号 | 01_GE008846 |
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| 著者名 | 田村照子 ; 官治沙奈恵 ; 岡西良平 ; 岸野淳/タムラ テルコ ; カンジ サナエ ; オカニシ リョウヘイ ; キシノ ジュン |
| 書名・論文名 | 特集/繊維製品の快適性・健康研究 : 発汗サーマルマネキンによる蒸発熱抵抗の測定 Heat Loss・Mass Loss法の差異に関する実験的検討 |
| 掲載誌名 | 繊維製品消費科学 58(1) |
| 発行年月日 | 2017 (1) |
| 掲載ページ | pp.90-97 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 21世紀前半 |
| 時代通称名 | 平成 |
| キーワード | 発汗サーマルマネキン;着衣蒸発熱抵抗測定;模擬皮膚;透湿防水布 |
| 抄録 | 発汗サーマルマネキンによる着衣の蒸発熱抵抗の測定精度向上に向けて,Heat loss(HL)法 Mass loss(ML)法の差異とその原因に関する実験的検討を行った。実験条件はマネキン皮膚温・環境気温とも34℃の等温条件とし,模擬皮膚としては綿ニット(Cスーツ)とこの上に透湿防水布を被覆したもの(Gスーツ)の2 種,着衣はTシャツ・半ズボン,男性用スーツ,つなぎ服の3 種,測定・計算方法としてはHL法とML法の2 種とした。HL法では蒸発熱抵抗の部位差についても検討を加えた。各条件を要因とした分散分析の結果,いずれの模擬皮膚条件でも着衣条件については有意差が認められた(P<0.01)。一方,CスーツではHL・ML法の差が大きいのに対し,Gスーツではその差が僅少となることが示された。部位別蒸発熱抵抗における模擬皮膚条件の差からも,皮膚から着衣への吸水・拡散が両者の差異を生じていることが示され,今後の測定法としてGスーツの使用が有効であることが示された。 |
| 身装概念 | DP032:[計測;計測法;測定;採寸] DP215:[体温;皮膚温] DP215.2:[衣服内気候] |
| 服装専門分類 | DP2:[身体・生理・環境・性;総記] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |