文献番号 | 01_GE007861 |
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著者名 | 藤本純子 ; 諸岡晴美/フジモト ジュンコ ; モロオカ ハルミ |
書名・論文名 | 三次元ハンディスキャナによる歴史的衣服資料のシルエット計測:レーザー光を用いた光学式三次元計測装置との比較を通して |
掲載誌名 | 繊維製品消費科学 57(2) |
出版者 | |
発行年月日 | 2016 (2) |
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掲載ページ | pp.102-108 |
シリーズ名 | |
OWC | AB;EW |
地域・民族名 | 日本;フランス |
特定地域名 | |
時代区分 | 20世紀前半;21世紀前半1925年;1926年 |
時代通称名 | 大正;昭和;平成 |
キーワード | 歴史的衣服;いせこみ;三次元ハンディスキャナ;三次元計測装置;Jeanne Lanvin;Robe de Style |
抄録 | 筆者らは,歴史資料としての衣服の複製を効率的に制作することを目的に,いせこみによる大きなふくらみをもつ衣服について,レーザー光による大型の三次元計測装置(BLS)を用いて画像解析を行い,衣服のシルエットを体積値として客観的・数量的に把握する方法を,既報において提案した。しかし,BLSは,大掛かりな機器であることや,暗色系の衣服の計測ができないことから,本研究では,小型の三次元ハンディスキャナ(HS)を用いたシルエット計測の有用性について,BLSから得られるデータとの比較を通して検討した。ボディを対象としたシルエット計測において,HSによって得られた体積値の変動率は約1%で再現性が良いことがわかった。HSによる計測においては,スキャンデータの位置合わせの手掛かりとなる凹凸や目印が必要であることがわかり,衣服に跡を残さずかつシルエットを変形させないよう配慮した糸印をつけることを提案した。糸印をつけたHSの体積値HmはBLSの体積値Bとの間に高い一致がみられた。 |
身装概念 | DP032:[計測;計測法;測定;採寸] DP202.4:[シルエット;人体および衣服のライン] EP331:[復元;レプリカ;複製;模造] EY019:[計測機器;織密度計] |
服装専門分類 | DS0:[デザイニングシステム・技法;ウィメンズウェア] |
資料タイプ | |
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国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |