身装文献
文献番号 01_GE005241
著者名 八尾紀子/ヤオ ノリコ
書名・論文名 「縫う」と「編む」の認知意味論的分析
掲載誌名 (佛教大)京都語文 21
発行年月日 2014 (11)
掲載ページ pp.31-41
OWC AB
地域・民族名 日本
時代区分 21世紀前半
時代通称名 平成
キーワード 縫う;編む
抄録 多義語「縫う」と「編む」は、類似した意味を持つ語である。この二語の類似点と相違点を明らかにするため、認知意味論の枠組みを用い、それぞれの意味の分析をし、多義の体系を考察する。その際、国広哲弥の提唱する「現象素」という概念を用いて考察を行う。比喩による派生義に関しては、Lakoffらの「領域間の写像」という考え方を用いた説明を試みる。そして、多義を構成するそれぞれの語は、すべて同一の現象素を持ち、その一部に焦点を当てたり、具象的な領域から抽象的な領域へと写像することによって、多義が生じることを示す。
身装概念 BP300.3:[意味;意味論]
EP22:[縫製;ソーイング]
EQ150:[ニット;編み物;編物;メリヤス;ジャージ;ニットウエア]
服装専門分類 BP3:[情報;総記]
リンク 国立情報学研究所 CiNii