| 文献番号 | 01_GE001946 |
|---|---|
| 著者名 | 神山進/コウヤマ ススム |
| 書名・論文名 | 変身行動の消費心理 : 大学生における変身行動の消費心理 |
| 掲載誌名 | 繊維製品消費科学 49(11) |
| 発行年月日 | 2008 (11) |
| 掲載ページ | pp.777-792 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 21世紀前半 |
| 時代通称名 | 平成 |
| キーワード | 変身消費行動;自己呈示;自己受容 |
| 抄録 | 人は絶えず自分に足りない部分を補おうとして,あるいは自分をいっそうランクアップさせようとして,つまり自分をさまざまに変身させるために,多様な「物」や「こと」にお金を使って生活をしている。このような「変身行動と消費」の実態を,自己受容の観点から大学生のような若者に関して明らかにすることが,本調査の問題であった。主要な調査仮説は,次の3つであった。(1)自己受容と消費行動には一定の関係が存在するであろう。(2)自己受容度が高いことによって促される消費行動の側面があるであろう。(3)逆に,自己受容度が低いことによって促される消費行動の側面もあるであろう。これらの仮説を検証するために,質問紙調査を実施した。本調査を通して,大学生のような若者に関して,自己のさまざまな受容の水準や程度が日常の消費行動に影響している実態が明らかになった。また調査データの解析より,3つの調査仮説のいずれもがおおむね支持された。さらに,変身消費行動と現実自己,理想自己の間にも明確な関連性が見出され,特にさまざまな消費財が現実自己を理想自己に近づけるために用いられている実態が明示された。 |
| 身装概念 | DP15:[心理;服装心理;着装心理;着用意識] AU123.3:[大学生;旧制高専生] FP009:[消費行動] DP161:[生活理念;人生観;価値基準;生活意識;自意識] |
| 服装専門分類 | DP1:[美についての理論・心理;総記] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |