文献番号 | 01_GE001806 |
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著者名 | 岡部和代 ; 楳垣文彩 ; 藤上明子 ; 鍵山和香/オカベ カズヨ ; ウメガキ アヤサ ; フジカミ アキコ ; カギヤマ ワカ |
書名・論文名 | 日本製とブラジル製のブラジャーの素材・製造特性の比較と日伯若年女子の官能評価について |
掲載誌名 | 繊維製品消費科学 51(11) |
出版者 | |
発行年月日 | 2010 (11) |
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掲載ページ | pp.859-866 |
シリーズ名 | |
OWC | AB;SL |
地域・民族名 | 日本;ブラジル |
特定地域名 | |
時代区分 | 21世紀前半 |
時代通称名 | 平成 |
キーワード | 3/4カップブラジャー |
抄録 | 本研究は,多民族国家であるブラジルを対象として,日伯で企画製造されたブラジャーを,日伯それぞれの若年女子に官能評価させて,多民族に通用するブラジャーの設計指針を得ることを目的とした。官能評価の被験者は,日本のサイズC70ならびにブラジルのサイズ42/Pequeno(small)の着用対象となるブラジル人22名と,日本人20名とし,ブラジル製3種と日本製3種を試料として選んだ。衣服圧を日本人14名で測定すると,ブラジル製は日本製より低かった。日本の被験者は,衣服圧と圧迫感との相関(r=-0.81)や圧迫感と整容感との相関(r=-0.83)が高く,ブラジル製のブラジャーを圧迫感がなく整容感がないと評価した。しかし,ブラジルの被験者は,総合的な着心地と接触感との相関(r=0.97)や衣服圧との相関(r=-0.90)が高く,ブラジル製の方が着心地が良いと評価した。すなわちブラジルでは,伸びやすく汎用性があって,圧迫感のない,接触感の良いブラジャーを求めていることが分かった。 |
身装概念 | AU002:[乳覆い;ブラジャー] DP154:[官能;官能量;官能検査;官能テスト] DP035.1:[着用実験] DP216:[衣服圧] DP257:[着心地;着用感] |
服装専門分類 | DU1:[美についての理論・心理;衣服の形態,着装部分] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |