| 文献番号 | 01_GE001750 |
|---|---|
| 著者名 | 大和義昭 ; 蔵澄美仁 ; 石井仁 ; 深川健太 ; 飛田国人 ; 松原斎樹 ; 柴田祥江/ヤマト ヨシアキ ; クラズミ ヨシヒト ; イシイ ジン ; フカガワ ケンタ ; トビタ クニヒト ; マツバラ ナオキ ; シバタ ヨシエ |
| 書名・論文名 | 着衣のゆとりの違いが着衣熱抵抗に及ぼす影響 : 女性用の着衣についての実測研究 |
| 掲載誌名 | 繊維製品消費科学 51(4) |
| 発行年月日 | 2010 (4) |
| 掲載ページ | pp.281-292 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 21世紀前半 |
| 時代通称名 | 平成 |
| キーワード | 着衣熱抵抗;着衣のゆとり;着衣面積比;温熱環境 |
| 抄録 | 本研究の目的は,女性用の着衣について,ゆとりの違いが着衣熱抵抗におよぼす影響を明らかにすることである。S,M,Lの3種のサイズの着衣の熱抵抗を立位,椅座位,投げ足位および仰臥位の4姿勢についてサーマルマネキンを用いて測定した。写真撮影法による測定結果から,ゆとりによる着衣面積比の違いを検討し,特に椅座位と投げ足位で着衣面積比にゆとりによる違いがあることと,立位と椅座位で着衣表面に形成される折れや重なりが異なることから,4姿勢でゆとり毎に着衣面積比の測定が必要であることを示した。測定した全姿勢で着衣熱抵抗にゆとりによる違いがあり,ゆとりの大きい着衣の熱抵抗が大きくなる傾向があることが認められた。居住者の姿勢が多様であり着衣のゆとりも多様である日本の住宅における温熱環境評価には,ゆとりによる着衣熱抵抗の違いを考慮することが必要であることを示した。 |
| 身装概念 | DP035.1:[着用実験] DP215.2:[衣服内気候] DP035:[フィット;適合度;着方の緩さ・窮屈さ] DP203:[姿勢;ポーズ] DP367:[住居;居住環境;景観;町並み] |
| 服装専門分類 | DS2:[身体・生理・環境・性;ウィメンズウェア] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |