文献番号 | 01_GE000824 |
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著者名 | 林鎮代/ハヤシ シズヨ |
書名・論文名 | 象徴としての“鬼”と“トッケビ” : 子どもに語る昔話から |
掲載誌名 | 関西国際大研究紀要 12 |
出版者 | |
発行年月日 | 2011 (3) |
ページ | |
掲載ページ | pp.25-35 |
シリーズ名 | |
OWC | AA;AB |
地域・民族名 | 朝鮮半島;朝鮮;韓国;日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | |
時代通称名 | |
キーワード | 鬼;トッケビ;昔話 |
抄録 | 昔話は,子どもが好む児童文化の一つとして,長い間子どもに語り継がれ親しまれてきたものである。しかし,昔話には子どもが楽しむというだけでなく,大人が子どもに重要な様々な情報を知らせる方法の一つとしても活用されてきたのである。そうした意味からも,昔話に登場するものは,子どもに示すべき何かを象徴するという役割をもっているのである。 日本の昔話には,恐ろしい存在としての“鬼”が度々登場してくる。そして,韓国の昔話にも,日本の“鬼”と同じ姿を持つ“トッケビ”が登場している。しかし,“鬼”と“トッケビ”は,その性質が同じようには表現されていない。日本の“鬼”と韓国の“トッケビ”は,どのような象徴とされ,どのような意図を持って子どもに語られてきたかを考察した。 |
身装概念 | AU192.3:[鬼] DP163:[象徴;象徴性;シンボリズム] |
服装専門分類 | AU1:[総記;着用者] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
言語 | |
リンク | 国立情報学研究所 CiNii |