文献番号 | 01_AR080770 |
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著者名 | 森理恵/モリ リエ |
書名・論文名 | 1950年前後の日本における都市中流女性の衣服製作・着用をめぐる状況:雑誌「婦人朝日」記事の分析を中心に |
掲載誌名 | 日本家政学会誌 515 |
出版者 | |
発行年月日 | 2008 (3) |
ページ | |
掲載ページ | pp.155-164 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 20世紀半ば |
時代通称名 | 第二次大戦後;昭和 |
キーワード | 洋裁;和裁;更正利用 |
抄録 | 本報告では、第二次世界大戦期と戦後高度経済成長期にはさまれた時期の日本の衣生活について明らかにしようとするものである。敗戦後の衣服が欠乏した状態から、衣服が自由に手に入るようになるまでの過渡期の状態については、これまでじゅうぶんに明らかにされているとは言えない。そこで、1950年前後の、総合女性月刊誌「婦人朝日」の記事を分析することにより、当時の女性たちがどのようにして衣生活を再建していったかを明らかにした。女性たちはまず、洋裁学校や洋裁の本で洋裁技術を獲得し、古着や着物を更正して、洋服を作っていった。1950年以降は新しい生地が手に入るようになり、衣服の種類が増え、デザインの幅も広まった。一方、女性たちは、敗戦後の生活物資の不足による、家庭内や家庭外での多くの労働のなかで、和服生活から洋服生活へ移行しつつあったため、和服のよさを再認識しながら、独自に動きやすく働きやすいデザインを工夫していたことが明らかになった。 |
身装概念 | AP012:[服装史;服飾史;歴史的研究;歴史的推移;時間的変化] BP341.0:[雑誌;雑誌記事;服飾雑誌;ファッション雑誌;ファッション誌;モード雑誌;モード誌] DP364.2:[中流階級;ミドルクラス] DP16:[デザインと社会] DP35:[衣料経済;衣料費;衣料支出;被服費;服装計画] |
服装専門分類 | AS0:[総記;ウィメンズウェア] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |