身装文献
文献番号 01_AR075465
著者名 桜井映乙子 ; 佐久間敏子/サクライ エイコ ; サクマ トシコ
書名・論文名 日本刺繍その表現技法 : 匂いについて
掲載誌名 和洋女子大紀要 家政系編 46
発行年月日 2006 (3)
掲載ページ pp.29-44
OWC AB
地域・民族名 日本
キーワード 日本刺繍;匂い
抄録 仏教の伝来とともに中国から伝わったとされる日本刺繍の歴史をたどり、各時代に残された繍の作品の中に見られる花の表現を求め-匂い-について考察する。花の匂いとは、蕊を入れることであり、花の表現には欠くこと事のできないものである。糸の浮きを押えるために考案されたと思われる匂い。花の中心を強調するための匂い。花の特徴を示すための匂い。普遍的とも言える匂いの入れ方は、中世から現代まで脈々と繍い継がれてきた。花に命を吹き込む匂いの表現は、作者により無限に広がる。先人から学びえたことを、今後の作品制作に生かし、発展させて行きたい。
身装概念 DQ006:[刺繍デザイン]
EQ153:[刺繍]
BP342:[絵画資料;造形資料;映像資料;画像資料;服装絵画]
服装専門分類 DQ0:[デザイニングシステム・技法;布地]
リンク 国立情報学研究所 CiNii