文献番号 | 01_AR071789 |
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著者名 | 佐藤綾/サトウ アヤ |
書名・論文名 | フレアスカートの一考察:脇線を美しく直下させる条件について |
掲載誌名 | 文化女子大紀要 服装学・造形学研究 35 |
出版者 | |
発行年月日 | 2004 (1) |
ページ | |
掲載ページ | pp.35-50 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 21世紀前半 |
時代通称名 | 平成 |
キーワード | フレアスカートの脇線;布の伸ばし方法 |
抄録 | フレアスカートの縫製を行う際布が安定する期間自然垂下させておく。しかし,布を長期間自然垂下させておくことができない場合,縫製後の時経過と共に静的要因となる様々な理由により,縫い目がつれたり,脇線が前または後ろに振れる現象が起こる。縫いずれが顕著に現れるシルクシフォンジョーゼットとポリエステルジョーゼットに限定し,長期間自然垂下できない場合でも静立時の脇線が美しく直下することを目的に本研究を行った。作図は円弧法を用い,スカート脇線の角度を45°,60°の2種とした。布を人工的に伸ばす方法を考え,縫製時の布の伸ばし方法を検討し,脇線の観察を行った。結果,伸ばし処理方法は,手による最大伸ばし処理が有効であったが多少伸ばし過ぎる傾向が見られ,自然垂下処理が最も優れていた。縫製時の布の伸ばし方法は,布により引き加減が異なった。伸ばし処理,スカート角度に関わらず,ほとんどのスカートにおいて脇線は直下した。自然垂下処理を行った時のパターン変化量として,脇線で約6%~13%伸長し,裾幅が4.3cm~10.3cm狭くなった。パターン設計する際,これらのことを加味するとよいといえる。 |
身装概念 | DP01:[ファッションデザイン;服装デザイン;服飾デザイン;衣服設計;衣服造形] EP22:[縫製;ソーイング] EP244:[フレア;ドレープ;ドレープ性] EP223:[縫目;シーム] |
服装専門分類 | DP0:[デザイニングシステム・技法;総記] EP2:[立体構成技術;総記] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |