| 文献番号 | 01_AR068236 |
|---|---|
| 著者名 | 佐藤美雪/サトウ ミユキ |
| 書名・論文名 | アンブレラ・プリーツにおける布目変形と折り山の関連性 |
| 掲載誌名 | 文化女子大紀要 服装学・造形学研究 34 |
| 発行年月日 | 2003 (1) |
| 掲載ページ | pp.23-33 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 21世紀初め |
| 時代通称名 | 平成 |
| キーワード | アンブレラ・プリーツスカート;プリーツセット;加工プリーツ;伸ばし処理 |
| 抄録 | 被服製作において,アンブレラ・プリーツスカートの製作上の問題点に,プリーツ折り山のねじれや裾線の乱れが挙げられる。このねじれの原因が,プリーツセット前の適正な伸ばし処理の有無に起因することは,前報で示した。本研究では,熱可塑性のあるポリエステル素材3種を用いた。布の伸ばし方法を,前報の結果から(1)最大によく伸ばす(2)最大によく伸ばした後,WLで伸びた分量を引き上げる,の2通りとし,(1)(2)の処理を施した各素材に,手折りでプリーツセットを行った。また別に,プリーツ加工業社に依頼し(1)伸ばし処理なしと,(2)多少手で伸ばし処理を行った加工プリーツを各素材で折ってもらい,素材別のプリーツセット前処理の伸ばしと,プリーツセット後の折り山に現われるねじれの形状を,比較・考察した。その結果,ポリエステル・ジョーゼットA,Bは,「最大伸長処理後,WL全引上げ」処理を行い,プリーツセットしたものがよい。Cタフタは,伸ばしは2cm程度がよい。平面重のある布は,「最大によく伸ばす」などの結果を得た。 |
| 身装概念 | EP242.0:[プリーツ] EP240:[折目] |
| 服装専門分類 | ES2:[立体構成技術;ウィメンズウェア] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |