文献番号 | 01_AR068182 |
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著者名 | 永井由美子;安田直子/ナガイ ユミコ ; ヤスダ ナオコ |
書名・論文名 | 冬季における衣服と血圧 |
掲載誌名 | 大阪教育大紀要 第2部門 社会科学・生活科学 51(2) |
出版者 | |
発行年月日 | 2003 (2) |
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掲載ページ | pp.129-137 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 21世紀初め;2001年 |
時代通称名 | 平成 |
キーワード | 防寒用衣服;日常時;運動前後 |
抄録 | 本研究は2つの実験によって構成されており、実験Ⅰでは日常時の衣服の組み合わせ、実験Ⅱでは運動前後の安静時における防寒用衣服の着用である。実験Ⅰでは収縮期血圧は、一般的な冬季の衣服の組み合わせである条件Aが109.7±3.0mmHgとなり、半袖シャツとランニングパンツの条件Dが118.4±3.0mmHgとなり両条件間に有意な違いが認められた((p<0.05)。薄着の条件Dに比べて気道及び四肢末梢部を衣服小物で覆った条件Gでは、111.2±3.1mmHgを示し、条件Dに比べて有意に低値を示し((p<0.05)、薄着でも気道や末梢部を衣服小物で覆うことで血圧の上昇を防げることが示唆された。実験Ⅱでは、運動の前後にベンチコートを着用した群が着用しない群に比べて、実験期間中、血圧と脈拍は低値を示した。運動前後の安静時に防寒用衣服を着用することは生体への生理的負担を軽減することから望ましい思われる。 |
身装概念 | DP21:[人体生理;生理;生理機能;生理学] DP215.1:[保温;防寒;断熱;耐寒;避暑] DP215.3:[厚着;薄着] AU207.0:[体育;スポーツ(ウエア);運動会;アクティブウエア] AU201.3:[冬] |
服装専門分類 | DS2:[身体・生理・環境・性;ウィメンズウェア] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |