| 文献番号 | 01_AR066535 |
|---|---|
| 著者名 | 舩瀬孝子 ; 岡本幾子/フナセ タカコ ; オカモト イクコ |
| 書名・論文名 | 快適な病衣に関する研究(3) : 保温性・接触感・快適性評価 |
| 掲載誌名 | 大阪教育大紀要 第2部門 社会科学・生活科学 51(1) |
| 発行年月日 | 2002 (9) |
| 掲載ページ | pp.31-42 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 21世紀初め |
| 時代通称名 | 平成 |
| キーワード | 病衣;保温性;接触感;快適性評価;素材性能 |
| 抄録 | 機能性繊維と標準試料および現行病衣の保湿性・接触感を評価するとともに、着用実験により病衣の快適評価法の提案を試みた。6種類の機能性繊維は、二重構造による編物である。保湿性については、布の厚さとかさ高性に相関が認められた。接触感(接触性・接触湿潤感)では機能性繊維が他の試料に比べ吸汗性にすぐれ、肌側がドライである。機能性繊維の構造特性が関与している。発汗時におけるぬれ感、べたつき感が少なく、さらっと感があることには、着用実験の結果、天竺編が他の編地に比べ高く評価された。布の厚さ0.7~0.8mm程度が病衣の快適性に関与することが明らかになった。また、湿潤感、温冷感と肌触り(接触感)が、発汗時における快適性に関与していることが明らかになった。これらの結果から、病衣の快適性評価方法の提案を行った。 |
| 身装概念 | AU161:[病人;けが人] DP256:[快適性] DP215.1:[保温;防寒;断熱;耐寒;避暑] DP035.1:[着用実験] EQ19:[素材の物理的性質;物性] |
| 服装専門分類 | AU2:[総記;着用目的,TPO] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |