文献番号 | 01_AR065526 |
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著者名 | 江戸克栄;熊谷伸子/エド カツエ ; クマガイ シンコ |
書名・論文名 | 消費者行動研究における態度の役割:選択行動の先行要因および市場細分化基準 |
掲載誌名 | 文化女子大紀要 服装学・造形学研究 33 |
出版者 | |
発行年月日 | 2002 (1) |
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掲載ページ | pp.53-63 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 21世紀初め |
時代通称名 | 平成 |
キーワード | 購買態度;市場細分化基準;Louis Vuitton;ルイ・ヴィトン;UNIQLO;ユニクロ |
抄録 | 消費者行動研究では,第1に購買プロセスの中で選択行動の先行要因として,第2に市場細分化基準の一つとして態度に関する研究がなされてきた。既存研究では態度概念には三次元論的視点と一元論的視点があり,一元論的視点から選択行動の事前段階である好意と態度が因果関係をもつであろうという調査仮説を導き出した。さらに既存の市場細分化研究から,本論では態度は明確な市場細分化基準として市場を細分化できるという調査仮説を設定した。これらの2つの調査仮説を検証することを目的に,購買態度の測定方法について検討し,実用性,経済性,探索性から構成される合理性と,依存性,革新性,感覚性からなる情緒性を購買態度の測定尺度とした。さらに,現代日本の代表的ブランドであるLouis VuittonとUniqloを事例研究として,調査分析を行った。第1の好意と態度の因果関係には重回帰分析を,第2の市場分化基準の適用可能性については一元配置分散分析を適用して解析した。第1の好意と態度の因果関係については,調査仮説を支持するための十分な結果を得ることはできなかった。第2の調査仮説については妥当性が見出され,市場細分化基準として態度が有用であることが検証された。 |
身装概念 | FP00:[購入;購買;購入状況;購買行動;購買決定] FP009:[消費行動] DP055:[ブランド;銘柄;ラベル;ブランドキャラクター] |
服装専門分類 | FP0:[小売業一般・経営システム;総記] |
資料タイプ | |
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国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |