文献番号 | 01_AR065525 |
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著者名 | 内野昌恵/ウチノ マサエ |
書名・論文名 | 小学6年生児童の実例研究:埼玉県A小学校の事例 着装の実態と意識 |
掲載誌名 | 文化女子大紀要 服装学・造形学研究 33 |
出版者 | |
発行年月日 | 2002 (1) |
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掲載ページ | pp.17-26 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | 埼玉 |
時代区分 | 21世紀初め |
時代通称名 | 平成 |
キーワード | 日常着;修学旅行;男女差;ブランドロゴマーク |
抄録 | 服装に関する意識調査は他の研究でも多く行われているが,主として被験者が服装を比較的自由に選べる大学生の場合が多い。しかし,人間の発達段階において,自己表現としての着装の欲求はより低年齢から行われている1)と推測し,本研究では自己概念の発達が進み着装行動に自主性が見られると推測される小学校6年生児童を被験者とした服装に関する意識調査を行った。内容は(1)着装の実態 (2)購買行動の実態 (3)服装に関する意識・関心度である。これらを男女別,日常と非日常(本研究では修学旅行時)でアンケート調査を行った。主な結果は次の通りである。1.着装の実態では日常着は男女間でアイテム別の好みが現れた。特に帽子については男子が日常,非日常に関わらず,好む傾向にある。2.被服購入時には男子より女子が自主的に購買行動を行っている。また,非日常(修学旅行時)の購買行動の方が男女とも自己の意見を主張するが日常との差で有意差が認められるまでには至らない。3.服装に関する意識・関心度は男子に比べ女子に高い関心度が認められた。しかし,色・柄・ブランドのロゴマークに関しては,男子も比較的関心がある。 |
身装概念 | AT03:[小学生;児童;学童] DP30:[着こなし;着方;着装技法;着付け;衣紋] DP11:[服装観;服装認識;嗜好;嗜好性;好み;選好理由] FP00:[購入;購買;購入状況;購買行動;購買決定] AU205:[旅行] BP350.1:[アンケート調査およびその方法;意識調査] |
服装専門分類 | DT1:[美についての理論・心理;子供服,ベビー服] DT3:[着装法・衣生活;子供服,ベビー服] |
資料タイプ | |
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国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |