文献番号 | 01_AR065524 |
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著者名 | 鹿島和枝/カシマ カズエ |
書名・論文名 | 着尺地を用いたジャケットの裏打ち仕立てについての研究 |
掲載誌名 | 文化女子大紀要 服装学・造形学研究 33 |
出版者 | |
発行年月日 | 2002 (1) |
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掲載ページ | pp.1-15 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 21世紀初め |
時代通称名 | 平成 |
キーワード | ジャケット;裏打ち仕立て;裏打ち布 |
抄録 | ジャケット製作をする場合に大切なことは,シルエットを美しく保つことと布地の持つ風合いやきれいさを損なわずに仕立てることである。今回は絹100%縮緬の着尺地を用いて,前身頃の裏打ち仕立てについて検討した。裏打ち布3種類と,張りを持たせるための接着芯4種類について基礎実験を行った。さらに,着尺地に裏打ち布と接着芯を組み合わせた試料を製作し,官能検査を行った結果,かなりの有意性が見られ,その官能評価の高い組み合わせで実物製作を行い,次のことが確認できた。(1)着尺地でジャケット製作をする上で,形くずれを防ぐためには,仕立てる前に着尺地は湯のしに出し,裏打ち布は地直しを行った方が良い。(2)使用した布地程度では,ジャケット前身頃の裏打ち布には,接着芯を貼らないものより,裏打ち布に張りを持たせるために接着芯を貼ったものの方が見栄えが良く,縫い縮みも少ない結果となった。(3)着尺地は,布幅が狭いが,デザインによってはマーキング効率も良く,縫製しやすく,洋服地と同じように扱うことができる。(4)裏打ち仕立ての方法は,簡単で軽く仕上げることができ,表布の風合いを損ねない方法である。 |
身装概念 | EP21:[裁断;剪断変形;剪断剛性] EP22:[縫製;ソーイング] EV105:[着尺地] EV162.0:[縮緬] DP154:[官能;官能量;官能検査;官能テスト] EY250:[接着芯地] |
服装専門分類 | EP2:[立体構成技術;総記] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |