| 文献番号 | 01_AR064728 |
|---|---|
| 著者名 | 神部晴子/カンベ ハルコ |
| 書名・論文名 | 20世紀メンズファッションの革新(2) : イタリア未来派の画家たち |
| 掲載誌名 | 文化女子大紀要 服装学・造形学研究 32 |
| 発行年月日 | 2001 (1) |
| 掲載ページ | pp.59-73 |
| OWC | EI |
| 地域・民族名 | イタリア;バチカン市国;サンマリノ |
| 時代区分 | 20世紀後半;1930年代 |
| キーワード | 未来派;バッラ;タイアート,エルネスト;男性衣装変革宣言;イタリア帽子未来派宣言;イタリアネクタイ未来派宣言 |
| 抄録 | 前報に引き続き未来派1)とメンズファッションについて調べたものである。1910年代未来派画家バッラBalla,G.は,彼の作品に見られるような斬新なデザインを取り入れたメンズファッションを提案した。未来派によるメンズファッションをめぐる改革はその後も進められ,画家タイアートThayaht,E.は1932年Manifesto per la transformazione dell'abbigliamento maschile(男性衣装変革宣言)を発表,美的でしかも便利な衣装を提案した。続いて画家クラーリCrali,T.は,鮮やかな色を特徴とするスーツを考案した。また画家シーテSite,D. M.やドットーリDottori,G.により前衛的なメンズファッションも提案された。さらにマリネッティらによって1933年Il manifesto futurista del cappelo italiano(イタリア帽子未来派宣言),画家ディ・ボッソDi BossoらによりManifesto futurista sulla cravatta italiana(イタリアネクタイ未来派宣言)が発表された。本報では1930年代のファシスト的な思想を持った未来派画家によるメンズファッションの発案とその内容ついて調べた。資料には前報と同様『未来派とファッション』(Crispolti,E. IL FUTURISMO E LA MODA)2)を主に使用した。 |
| 身装概念 | AP014:[ファッション理論;ファッションの法則;流行論;服装概論] DR00:[紳士服デザイン;男性服デザイン] AW30:[帽子;ハット;キャップ] AW215.0:[ネクタイ;ネックバンド] |
| 服装専門分類 | AR0:[総記;メンズウェア] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |