| 文献番号 | 01_AR061973 |
|---|---|
| 著者名 | 小出恵/コイデ メグミ |
| 書名・論文名 | ジャケット作図の肩の追加寸法に関する一考察 : 三角パッドを入れる場合 |
| 掲載誌名 | 文化女子大紀要 服装学・生活造形学研究 31 |
| 発行年月日 | 2000 (1) |
| 掲載ページ | pp.159-166 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 20世紀後半 |
| 時代通称名 | 平成 |
| キーワード | 肩パッド;肩パット |
| 抄録 | シルエットは肩で決まる、と言われるほど、肩パッドはシルエット作りに重要な役割を果たしている。さらに今日では、シルエットを形作ること、シルエットを保ち型くずれを防ぐことなどシルエットの補強としての機能性も発揮している。従来後ろに肩ダーツのある文化式婦人原型を用いてジャケット作図を行う時、後ろ肩ダーツをたたんで袖ぐり線に移動させ、肩先で上がった寸法を経験や過去の実績を基に、何センチかプラスする方法で作図してきた。しかし生地やいせ分量によっても変化し、定型化された準則も見当たらないので、今回使用肩パッドを三角パッドに限定し、肩先での追加寸法をデータ化し、経験の乏しい学生でも容易に作図できることを目的に、本研究をおこなった。その結果、前肩先での追加寸法は、肩パッドの厚さが2.0cmまでは、肩パッドの厚さの半分がよく、これを越える場合は、肩パッドの厚さの半分に0.5cmを加えるとよいことがわかった。また、後ろ肩先での追加寸法は、肩パッドの厚さの半分に1.0cmを加えるとよいことがわかった。 |
| 身装概念 | DP012:[パターン;パターンメーキング;作図;製図;平面製図;割り出し法;型紙] DP03:[サイズ;寸法;衣服寸法;計測値] EP236.2:[肩パッド;怒り肩;肩のアクセント] AP012:[服装史;服飾史;歴史的研究;歴史的推移;時間的変化] |
| 服装専門分類 | DP0:[デザイニングシステム・技法;総記] EP2:[立体構成技術;総記] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |