文献番号 | 01_AR060723 |
---|---|
著者名 | 井関智美;藤井敬美;三上ゆみ;塚本幸恵/イセキ サトミ ; フジイ ヒロミ ; ミカミ ユミ ; ツカモト ユキエ |
書名・論文名 | おむつ装着感と精神状況及び身体状況の傾向の分析:学生のおむつ装着体験とアンケート調査より |
掲載誌名 | 新見公立短大紀要 22 |
出版者 | |
発行年月日 | 2000 (12) |
ページ | |
掲載ページ | pp.107-117 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 20世紀後半 |
時代通称名 | |
キーワード | |
抄録 | おむつ着用は精神的な問題を大いに含んでいる。おむつ利用の高齢者の精神的問題を把握する基礎的資料を得る目的で,本学地域福祉学科1年生におむつ装着排尿体験を行うと共に調査をおこない,1)おむつ装着感の傾向,2)おむつ装着と精神的傾向,3)おむつ装着時の身体的傾向,4)おむつ装着時の日常生活行動等の観点から分析した。その結果,全ての種類のおむつでは,装着感が排尿時を頂点として後60分まで悪化傾向が持続していた。おむつ装着感が感情を起こし,感情の持続が気分に影響し,また,認識が生活行動範囲に影響し,おむつの機能が感情に影響すること等が示唆された。また,リハビリパンツの装着感や機能への感じ方が他のおむつより良く,行動範囲も広いことが認められた。しかしおむつ装着は精神的問題が大きい事を再認識した。原因であるおむつ装着感の多方面からの系統的な改善方法の解明と,おむつの機能の更なる改良が重要である。 |
身装概念 | DP257:[着心地;着用感] DP15:[心理;服装心理;着装心理;着用意識] DP227:[排便;排泄;鼻をかむ;目やに] AT071:[紙おむつ] |
服装専門分類 | DW2:[身体・生理・環境・性;装身具一般,宝飾品,身体に補助的につけるもの,かぶりもの,もちもの,履物] DW1:[美についての理論・心理;装身具一般,宝飾品,身体に補助的につけるもの,かぶりもの,もちもの,履物] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
言語 | |
リンク | 国立情報学研究所 CiNii |