文献番号 | 01_AR052982 |
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著者名 | 鈴木恒男/スズキ ツネオ |
書名・論文名 | 好ましい肌色を規定する要因の解析:記憶構造からのアプローチ |
掲載誌名 | 日本色彩学会誌 21(1) |
出版者 | |
発行年月日 | 1997 (2) |
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掲載ページ | pp.25-33 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 20世紀後半 |
時代通称名 | 平成 |
キーワード | 記憶構造 |
抄録 | 好ましい肌色は肌色の記憶色の近くにあると言われている。本論文では,最近の認知心理学での記憶に関する構造の知見に基づき,記憶色に構造を仮定して,好ましい肌色に影響を与える要因を解析する。ここで仮定する記憶色の構造とは,二つの部分から構成されている。その一つは自分自身に関する記憶であるエピソード記憶であり,もう一つは一般的事象に関する意味記憶である。30人の女子学生が自分自身の肌の記憶色,自分の顔に好ましい肌色,一般的に好ましい肌色を作れとの指示に従ってカラーモニタに提示された正方形の画像と顔画像上に色を作り出した。3つの指示に従って作られた色は画像の種類で異なる。作られた色は自分の顔色が色白であるか色黒であるかとの心理的イメージに依存して異なる。記憶色に仮定したエピソード記憶と意味記憶は一般での記憶の構造とは異なる。 |
身装概念 | DP207:[肌;肌色;皮膚] DX040:[化粧;メークアップ;メーキャップ;ボディペインティング;身体彩色] EQ102:[嗜好色;色彩嗜好] DP156:[印象;外見;視覚評価;イメージテスト;形象イメージ;着装効果] |
服装専門分類 | DX1:[美についての理論・心理;ヘア,化粧] EQ1:[表面特性;布地] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |