| 文献番号 | 01_AR042586 |
|---|---|
| 著者名 | 佐藤美雪/サトウ ミユキ |
| 書名・論文名 | アンブレラ・プリーツにおける布目変形と折り山の関連性 |
| 掲載誌名 | 文化女子大紀要 服装学・生活造形学研究 24 |
| 発行年月日 | 1993 (1) |
| 掲載ページ | pp.159-167 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 20世紀後半 |
| 時代通称名 | 平成 |
| キーワード | ジョーセット |
| 抄録 | アンブレラ・プリーツは,すべての布目方向を含む1/4円であるため,スカートとして製作する場合,プリーツの折り山のねじれや裾線の乱れなど,構成上の問題点が多い。前固までの研究(研究紀要第11集,第14集)では,プリーツセット前の,布の処理方法を数種考察して実験を行い,「最大によく伸ばす」などの結果を得,その後の操作方法への手がかりを得てきた。本研究では,前回までの結果をもとに,更に,プリーツセット前の,布の処理方法を試みた。特に,スカート形成時に裾付近で最もねじれが起き易いため,たて,よこ布目近くでの布目変形に焦点をあて,布の事前処理方法を操作別に実験し,比較考察した。そして,操作方法の違いによる,布目変形とプリーツの折り山のねじれに相関を見つけようとした。その結果,「最大伸長処」を行った後,「ウエストラインで、伸びた寸法を引き上げる」操作が最もよい結果を得た。また,その方法を生かして実物作品を製作した。 |
| 身装概念 | EP242.0:[プリーツ] EP240:[折目] EQ148:[布目;地の目] AQ082.02:[ポリエステル] |
| 服装専門分類 | EQ2:[立体構成技術;布地] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |