| 文献番号 | 01_AR040810 |
|---|---|
| 著者名 | 橋本令子 ; 加藤雪枝/ハシモト レイコ ; カトウ ユキエ |
| 書名・論文名 | 生活場面における被服の注視性 |
| 掲載誌名 | 日本色彩学会誌 16(3) |
| 発行年月日 | 1993 (1) |
| 掲載ページ | pp.148-155 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 20世紀後半 |
| 時代通称名 | 平成 |
| 抄録 | この研究の目的は生活場面のなかで被服の色と形をどのように知覚していくのか,その過程を検討することである。16試料はコンピュータグラフィックスを使用して2つの生活場面,4種の被服の色,2種の被服の形を合成した。実験は提示法の異なるアイマークレコーダとタキス卜スコープを用いて行い試料の注視性を検討した。アイマークレコーダによる実験の結果,目の動き方は街頭場面では2グループ,パーティ場面では3グループに分類された。生活場面のなかで被験者は対象となる人の顔を最初に注視する。そして,被服の赤の色を最も長く注視した。タキス卜スコープによる実験の結果,被験者は赤の被服の色と面積の大きい対象物を早く知覚することが明らかとなった。これらの結果から生活場面における被服の注視性は,被服の色によりかなり大きく影響を受けていることが示された。 |
| 身装概念 | EQ10:[色;色彩] EQ108:[色名;色彩語] |
| 服装専門分類 | EP1:[表面特性;総記] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |