| 文献番号 | 01_AR038747 |
|---|---|
| 著者名 | 矢中睦美 ; 成瀬信子/ヤナカ ムツミ ; ナルセ ノブコ |
| 書名・論文名 | 測定条件の違いによる織物の強芯度特性 : Strip法とGrab法の比較 |
| 掲載誌名 | 文化女子大研究紀要 23 |
| 発行年月日 | 1992 (1) |
| 掲載ページ | pp.181-192 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 20世紀後半 |
| 時代通称名 | 平成 |
| キーワード | Strip法;Grab法 |
| 抄録 | 織物の荷重伸長特性をStrip法では試長20.0cmと10.0cm,Grab法では試長10.0cmの3種の試験方法で荷重伸長特性を調べた。その結果,試験布の種類と試験片の形によって,その特性値の変化がかなり異なることが示された。綿織物より毛織物の方が,条件の違いによる差が大きく,その変化傾向は伸長方向によって,かなり異なる。Grab法は引張り方向が,たて,よこ方向より,バイアス方向の方が差が大きい。これは,引張り方向にかかった力が,たて糸方向とよこ糸方向に分解され,力の波及範囲がStrip法より大きいことによる。従って,異なる織物間では織糸の交錯点のずれ易い,即ち,剪断変形が大きい織物の方が,試験布の形の条件による影響が大きい。 |
| 身装概念 | EQ19:[素材の物理的性質;物性] |
| 服装専門分類 | EQ1:[表面特性;布地] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |