文献番号 | 01_AR033226 |
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著者名 | 田坂真紀子/タサカ マキコ |
書名・論文名 | ドレープの技術的研究(2) : 布目の方向に関する一考察 |
掲載誌名 | 文化女子大研究紀要 21 |
出版者 | |
発行年月日 | 1990 (1) |
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掲載ページ | pp.149-159 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 20世紀後半 |
時代通称名 | |
キーワード | |
抄録 | ドレープは衣服を構成する場合,従来主として経験と感性によって進められてきたが,科学的な裏づけの必要性を感じた。そこでドレープの布目の方向について基礎的な実験を行ない,美しいドレープの布目の方向をもとめ,服作りへの理論と技術の裏づけを得ようと試みた。ドレープの基本的デザインは上前身頃のウエスト前中心を起点とした3本の放射状ドレープである。布目の方向は左右の布目で30°45°60°の計6方向とし,これらの布目で実験用ドレープを作製し,一対比較法シェッフェ(scheffé)の方法と目視検査の2種で官能検査を行なった結果,基本的デザインのドレープを形成するには右45°バイアス方向を試験布の前中心に通すと美しいドレープが表現できることが解った。この条件を生かして,4種類の異素材(トノレファンプリント,ウールジョーゼット,ベルベット,タフタ)を用いて実験用ドレープを作製し素材別のドレープの形態と変化を考察した。その結果から,バイアス特有のデリケートな美しさが表現できるウールジョーゼットを選び,実物作品を作製し検討した。 |
身装概念 | EP24:[しわ;ひだ;あげ;タック;プリーツ;ドレープ;フリル;フレア] EQ148:[布目;地の目] |
服装専門分類 | EQ2:[立体構成技術;布地] ES2:[立体構成技術;ウィメンズウェア] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |