| 文献番号 | 01_AR019522 |
|---|---|
| 著者名 | 伊藤きよ子 ; 中島光子 ; 辻啓子/イトウ キヨコ ; ナカシマ ミツコ ; ツジ ケイコ |
| 書名・論文名 | 長襦袢の衿芯に関する研究 |
| 掲載誌名 | 東海学園女子短大紀要 20 |
| 発行年月日 | 1985 (7) |
| 掲載ページ | pp.19-28 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 20世紀後半 |
| キーワード | 衿芯 |
| 抄録 | 長儒神の衿芯について,その物性と形態安定性ならびに洗たくの関係を検討し,次のような結果を得ることができた。1.衿芯の条件として必要とされる物性のうち,特に選択時に注意を要するものについて述べる。曲げ剛さはA_1〜A_4の綿芯は小さく,A_5のポリエステルと綿の混芯は大きい。また,洗たくにより曲げ剛さは減少する傾向にあるが,A_5の変化は最も小さい。曲げ剛性BもA_5の混芯が大きく,A_1〜A_4の綿芯は小さい。A_6〜A_8の不織布芯は実験中に折れの現象を呈し,衿芯としての性能に劣る。収縮率はA_1〜A_4の綿芯は大きく,A_5の混芯は小さい。A_4は防縮加工布であるが,洗たく4回で5.2%収縮しており,防縮加工布であってもその取り扱いには充分な配慮が必要である。2.形態安定性の評価では曲げ剛さ,曲げ剛性Bの大きい,収縮率の小さいA_5の評価が高い傾向にある。A_7の不織布芯は洗たく前は評価は高いが,洗たく回数の増加にともない評価は低くなる。 |
| 身装概念 | EP251:[衿;カラー] AV003.0:[長襦袢(女性・現代)] |
| 服装専門分類 | EV2:[立体構成技術;和服] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |