文献番号 | 01_AR010449 |
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著者名 | 花田嘉代子 ; 三平和雄/ハナダ カヨコ ; ミヒラ カズオ |
書名・論文名 | 着衣の局所別熱抵抗に関する研究(6) : 水分蒸発を伴う着衣の熱抵抗について |
掲載誌名 | 繊維製品消費科学 22(2) |
出版者 | |
発行年月日 | 1981 (2) |
ページ | |
掲載ページ | pp.59-65 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 20世紀後半 |
時代通称名 | 昭和 |
キーワード | |
抄録 | 水分蒸発を伴う着衣の局所別熱抵抗が湿潤しているサーマル・マネキンによって測定された。着衣は通気性の異なる3種のワンピース(ベルトあり,なし)と吸水性の大なるスポーツウエアである。(1)加熱円筒に湿潤布を密着して湿潤モデルを構成するとき,湿潤条件は綿ニットを初期凝縮水温度22℃,水分率100~150%で湿潤するのが適当であった。つぎにこの上に試料布を密着,間隙(上下端開放,上端密閉)ある仕方で装着し,円筒の表面温度変化曲線を求めた結果,3種のタイプを得た。(2) サーマル・マネキンの関節を除く10部位に湿潤布をとりつけ,湿潤サーマル・マネキンを構成し,着衣したマネキンの表面温度変化曲線から着衣の熱移動を部位別に解析した。また熱抵抗を部位別プロフィルで示し,マネキンの着衣が乾時のそれと比較して,湿潤時の着衣の特徴を見出した。湿潤時の着衣の熱抵抗は不通気性の布を除けば乾時の%以下に低下するが,熱抵抗のプロフィルは乾時のそれと関係がある。また湿潤した着衣の乾燥速度は着装や布の幾何学的構造により局所的に異なるが,材質にも深い関係をもつことがわかった。 |
身装概念 | DP215.1:[保温;防寒;断熱;耐寒;避暑] |
服装専門分類 | DP2:[身体・生理・環境・性;総記] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |