文献番号 | 01_AR005809 |
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著者名 | 古川智恵子 ; 豊田幸子/フルカワ チエコ ; トヨダ サチコ |
書名・論文名 | 婦人農作業衣に関する研究(4) : 既製作業衣の袖の機能性についての検討 |
掲載誌名 | 名古屋女子大紀要 24 |
出版者 | |
発行年月日 | 1978 (3) |
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掲載ページ | pp.25-37 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | 東海地区 |
時代区分 | 20世紀後半;1976年 |
時代通称名 | 昭和 |
キーワード | 既製作業衣の機能性;農作業衣;農作業着 |
抄録 | 袖の機能性についての検討結果をまとめると下記のとおりである。試作作業衣,既製作業衣共,着心地の順位評価及び着心地影響部位は,上挙時,前屈時共に同傾向がみられた。すなわち,1.上挙時における袖の機能順位は,上肢上挙時における袖の機能角度及び上着裾の上り寸法の計測値の結果より,a型マチ入り袖が最も機能性大で,次にb型普通袖,d型きもの式袖,c型ラグラン袖の順位に機能性がみられた。2.110°前屈時の機能順位は,官能検査の評価を統計処理した結果,b型,a型,c型,d型袖の順位に結論を得た。3.着心地に影響を及ぼす部位について,着心地評価の官能値を分散分析した結果,動作最大影響部位は,1)胴囲線上脇点から腋窩中点を通る手首点までの袖下寸法,すなわち腋下部位及び2)背幅線と外側肘頭点から手首点とを結ぶ2部位が,最大影響部位であると考えられる。したがってこの部位における衣服構成及び寸法の対応如何を更に引続き検討し,着心地との関係をあきらかにしたいと考えている。 |
身装概念 | AU214:[労働] AU214.1:[農作業] EP024.0:[既製服;既製服化率;既製品] DP154:[官能;官能量;官能検査;官能テスト] EP017:[試作] EP252:[袖] DP010:[機能;機能性;機能目的] DP035.1:[着用実験] DP257:[着心地;着用感] |
服装専門分類 | DU5:[デザイニングシステム・技法;着用者,着用目的,TPO] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |