文献番号 | 01_AR004904 |
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著者名 | 古川智恵子 ; 堀逸子/フルカワ チエコ ; ホリ イツコ |
書名・論文名 | 婦人農作業衣に関する研究(1) : 東海地区における農作業衣の実態について |
掲載誌名 | 名古屋女子大紀要 23 |
出版者 | |
発行年月日 | 1977 (3) |
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掲載ページ | pp.75-102 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | 東海地区 |
時代区分 | 20世紀後半;1975年 |
時代通称名 | 昭和 |
キーワード | 農作業衣;農作業着 |
抄録 | 以上,東海地区における婦人用農作業衣についての実態調査の結果を要約すると次のとおりである。1.現在最も多く着用されている作業衣は,上衣が既製作業衣,下衣がもんぺいの二部形式のものであり,従来からの和服の二部式はあまりみかけなくなった。その他には既製ブラウスの古着を着用している場合がみられた。2.作業衣の着にくい理由は,1)サイズ面,2)デザイン面,3)縫製面,4)材質面の順序であった。特にサイズ面で,上衣の背幅がきつくて着にくいものが最も多く,より機能的な作業衣の検討が必要と考えられる。3.作業衣の材質は,上衣・下衣とも木綿がもっとも高率を示し,次いでテトロン,ビニロン混紡の順であった。4.田植時の補助衣の使用は,第1位が麦わら帽子であり,次いで手甲,ビニール合羽,割ぽうエプロンの順であった。5.上衣の損傷部位は,袖口,衿,肩という順位であり,下衣においては,裾,居敷当,内股の順であった。6.損傷理由については,まさつによるものが最も多く,次いで洗濯,3位がサイズによる不適合のための布の伸びによるものがみられた。7.作業衣の購入方法は商店で購入するものが最も多く,次いで農協,共同一括購入の順であった。8.古着作業衣の着用状況では,専業農家は新品を購人するが,兼業農家では古着を作業衣におろして着用しているものがほとんどであった。9.作業衣購人時の選択理由についてはサイズを第1順位に選ぶものが圧倒的に多く,次に材質,色,形,値段という順位で,値段よりもまず着やすいサイズの作業衣を購入している合理的姿勢がみられた。 |
身装概念 | AU214:[労働] AU214.1:[農作業] DP010:[機能;機能性;機能目的] DP36:[風俗;習俗(全般的な);習慣;ライフスタイル;デザイン環境(ライフスタイル);ファッション環境(ライフスタイル)] DP355:[着衣率;着用頻度;死蔵率] FP00:[購入;購買;購入状況;購買行動;購買決定] |
服装専門分類 | DU5:[デザイニングシステム・技法;着用者,着用目的,TPO] DS3:[着装法・衣生活;ウィメンズウェア] |
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国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
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リンク | 国立情報学研究所 CiNii |