| データ番号 | Q05567-A02 |
|---|---|
| 題名 | ほととぎすと兄弟 |
| 題名(ヨミ) | ホトトギストキョウダイ |
| 時間 | 1分46秒 |
| 話者 | :[1912年生] |
| 収録年月日 | 1976-08-03 |
| 収録地 | 長崎県上県郡峰町 |
| 収録者 | 稲田浩二 |
| OWC | AB10 |
| 日本昔話タイプ | 【IT442;ほととぎすと兄弟 】 |
| 話形分類 | TA. 時鳥と兄弟;ME. 時鳥と兄弟 |
| 概要 | 「お兄さんがそん病気してね・・・・・オトトキタカ ホンゾン カケタか いうっあげんその一日のうちに八千七声もオトトキタカ ホンゾンカケタカ 鳴いて暮すとかいう。」 お兄さんが病気をしていて、弟が山芋掘りにゆく。(話者変る)盲さえこんなにうまいもの、目のあいた弟ならさぞうまいもの食べているだろうと兄が言う。弟は自分が腹をたち割るから、その生き血を吸えばお前も目がみえるようになるから見よと言って死ぬ。その血を吸って見るとギャァクビやら、悪いところばかりである。兄は鳥になって八千七声鳴かねば一日も終らぬ。 |