日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05496-A05
題名 河童の証文
題名(ヨミ) カッパノショウモン
時間 2分31秒
話者 :1900年生
収録年月日 1975-08-01
収録地 長崎県上県郡上県町
収録者 稲田浩二
OWC AB10
日本昔話タイプ 参考【IT378;河童の魚】
概要 「相撲とろうち言うたち、がわっぱ頭に天水・・・・・何を書いてあ(お)るやらそれがその解らなかったそうです。それで解らん事を書くものはがわっぱの証文ちうそうな。」
河童は頭に天水を持っていてその水がなくなれば力が抜ける。河童が相撲とろうと言ってきかない。そこでその相撲取らされる人は取る前にきちんとお辞儀をしなくてはいけないからといって何度も礼をさせる。それで水がこぼれてしまう。それで相撲をとる。手を掴んで引っ張ると抜けてしまう。その手を持ち帰ると晩方に「手をくりぃ、手をくりぃ」と言う。手を返してもよいが、もう悪い事はしないと証文を書けと書かす。それで返してから、証文を見ると何が書いてあるか解らない。それで、何が書いてあるか解らないのをがわっぱの証文という。