日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05477-A12
題名 狐が化かす話
題名(ヨミ) キツネガバカスハナシ
時間 1分43秒
話者
収録年月日
収録地 兵庫県氷上郡柏原町
収録者 稲田浩二
OWC AB38
日本昔話タイプ *世間話
話形分類
概要 「親父がよく話しよりましたけど・・・・・よう いいよりました。」
空き家で狐を飼っていた。狐をつれて散歩に行った。土肥(つちごえ)の上で狐が遊んでいたとき、むこうから二人人が歩いてきた。狐は尻尾をピンピンと二度ふると二人は素っ裸になって、着物を頭の上にのせていた。もうやめろ、と狐にいうと尻尾をふるのをやめ、その人は体裁が悪そうに着物をきて行った。