日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05473-A01
題名 和尚と小僧 - 五里ある魚. 打たぬのに鳴る太鼓 -
題名(ヨミ) オショウトコゾウ - ゴリアルサカナ.ウタヌノニナルタイコ -
時間 2分13秒
話者 :1905年生
収録年月日 1971-08-18
収録地 山口県大津郡油谷町
収録者 稲田浩二
笠井典子
OWC AB45
日本昔話タイプ 変形【IT819;難題話-打たぬ太鼓】
話形分類 TA. 殿様の難題=打たぬ太鼓
概要 「むかしむかし・・・・・小僧ちうのはとんちのええものちう話」
和尚と小僧がいる。和尚が小僧に無理難題をいう「五里ある魚をもって来い」と小僧にいう。困って歩いていると川で子供達が小さな魚を釣っている。名を聞いてみるとゴリだという。喜んで和尚に持って帰ると、次は「打たぬのに鳴る太鼓」という。歩いていくと宮があるので休んでいると、ブンブンドンドンいうのでのぞいてみると、太鼓の破れから、蜂が入り蜂もびっくりして皮にぶちあたって鳴っている。それを和尚のところへ持っていった。