日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05472-A02
題名 彦三話 - 油売りの歌詠み;油売りの彦三 -
題名(ヨミ) ヒコゾウバナシ - アブラウリノウタヨミ;アブラウリノヒコゾウ -
時間 1分23秒
話者
収録年月日
収録地 山口県大津郡油谷町
収録者 稲田浩二
笠井典子
OWC AB45
日本昔話タイプ *伝説
話形分類
概要 「彦三のな・・・・・それでまあ川尻は焼けずに済んだちう」
昔は、油売りがこけるとそこは火事になると言われている。火事にならないように油売りをはんと殺しにしなくてはいけない。川向いの五軒参り(?)という所は坂が多いので彦三は油売りに来ている時、こけてしまう。みんなは 油売りがこけたというのでみんなで打ちかけた。彦三は、拝んで頼む。一句作るからという。油売り、こけたといえど、こけんまい。猿のうらみで火事はわたしば(すまい?)という そういうと渡し場が大火事になったが川尻はまぬがれたという。