| データ番号 | Q05466-A18 |
|---|---|
| 題名 | 祭文 - 伊勢参りのうた - |
| 題名(ヨミ) | サイモン - イセマイリノウタ - |
| 時間 | 1分4秒 |
| 話者 | |
| 収録年月日 | |
| 収録地 | 奈良県山辺郡山添村 |
| 収録者 | 稲田浩二 |
| OWC | AB39 |
| 日本昔話タイプ | *童唄 |
| 話形分類 | |
| 概要 | 「京の糸屋の・・・・・これ限り」 京の糸屋の甚九郎さんが 娘三人もちゃるちと(人?)中なる娘はよい娘 京の五条へともらわれて衣裳のこしらえ望まれて 帯や襷や十二棹たんす長もち十二棹 おまんこ洗いの盥までつりかけ嫁入りをさすからは も一度帰ろと思うなよもう一度帰ろと思わねど お父さんやお母さんの気も知らず私の殿御の気も知らず 夜さには誰より遅う寝て四十四本の戸障子たち 朝は誰よりはよ起きて四十四本の戸障子あけ ちゃんちゃん茶釜で茶をたいてご先祖さんにお茶湯して 四方のあかりで髪を撫で源氏の明かりで化粧して お父さんもお母さんも起きなされ わたしの御殿も起きなされ これで去られて帰るなら四寸しごくを首にかけ 八寸丈度を手に持ちて京の糸屋はこれ限り(めでたい座敷でうたう)(めでたい時には「四寸しごく・・・」はいわず、「これはめでたい末繁盛」とおさめる) |