日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05466-A14
題名 姥捨て山 - 担ぎ棒型 - 年よったらやぶの垣 -
題名(ヨミ) ウバステヤマ - カツギボウガタ - トシヨッタラヤブノカキ -
時間 2分59秒
収録地 奈良県山辺郡山添村
収録者 稲田浩二
OWC AB39
日本昔話タイプ 【IT410B;姥捨て山-もっこ型 】
話形分類 TA. 親棄畚;ME. 姥棄山
概要 「年よったら・・・・・文句のことばになったわけやな」
年をとれば籔の垣にするつもりでおばあさんを籔の近くにつれていった母が、背負子をもって帰ろうとしたところ、子供からおまえをすてる時につかうのだから、ととめられる。母はおばあさんをつれて帰った。「年よったら籔の垣」というのは若いたけのこを育てる、という善意の意味にもとれる。