日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05466-A01
題名 一休話 - 餅は本尊様 -
題名(ヨミ) イッキュウバナシ - モチハホンゾンサマ -
時間 1分37秒
話者
収録年月日
収録地 奈良県山辺郡山添村
収録者 稲田浩二
OWC AB39
日本昔話タイプ 【IT598;和尚と小僧-餅は本尊】
話形分類 TA. 餅は本尊様;ME. 和尚と小僧
概要 「一休さんていう・・・・・食べらったいうてな。」
一休という賢い小僧と欲深い和尚がいた。和尚が留守の間、供え物をとられない様に気をつけろ、といっておいたのに帰ってくるとない。小僧にきくと阿弥陀様がたべた、その証拠に口にあんがついているという。そこで裏へもって出てたたくと「くわーん くわーん」という。ちがうらしいというと一休は蓮池へしずめろ、という。すると、「くたくた・・・」といった。一休はとんちがよいのでにげみちをつくってから食べる。