日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05447-A02
題名 こぶ取り爺 - 隣の爺型 -
題名(ヨミ) コブトリジイ - トナリノジイガタ -
時間 1分46秒
話者 :1886年生
収録年月日 1971-12-04
収録地 富山県小矢部市
収録者 稲田浩二
OWC AB26
日本昔話タイプ 【IT47;こぶ取り爺】
話形分類 TA. 瘤取爺;ME. 瘤取爺
概要 「あのー爺が山へ 柴刈りに行ったと・・・・・してんごー してんごー、と言わなんだけに」
爺が山へ柴刈りに行くと、天狗が「さんてんごー」と言って踊っていた。爺が一緒になって「さんてんごー さんてんごー おらとまぜて してんごー(歌)」と言って踊る。夜になって帰る時に、天狗は爺のこぶをもぎ取ってくれる。隣の爺が、どうやってこぶをもいでもらったのかと問うので、爺は事情を話す。隣の爺が同じように山へ行き、天狗と一緒に踊るが、「さんてんごー」とばかり言って「してんごー」と言わなかったので、帰る時に前の爺のこぶをつけられた。