日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05446-A07
題名 ダラのあんま - 旅学問 -
題名(ヨミ) ダラノアンマ - タビガクモン -
時間 2分6秒
話者 :1886年生
収録年月日 1971-12-04
収録地 富山県小矢部市
収録者 稲田浩二
OWC AB26
日本昔話タイプ 【IT1078;旅学問】
話形分類 TA. 旅学問;ME. 旅学問
概要 「むかしあったと。むかしダラのあんまが・・・・・そういうこと言うてあんまが言うたと。ほって語っても語らいでも」
ダラのあんま[若者]が、東京へ行って、くみ場?で、上洛というのは上がったこと、下洛というのは下がったことだと教えてもらう。古道具屋で赤い道具を見て、朱膳、朱碗という名を教えてもらう。路地の大きな石を見て、ゆいと という名を教えてもらう。家へ帰って、おじが柿の木から落ちて、石で頭を割って血が出る。ダラのあんまは、「ただ今、上洛下洛ゆいとに頭をかっつけて、朱膳朱碗がはして出て、薬一服もうたせ」と手紙を書く。