日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05444-A05
題名 猿とうさぎとがまの餅争い
題名(ヨミ) サルトウサギトガマノモチアラソイ
時間 2分50秒
話者 :1897年生
収録年月日 1971-12-04
収録地 富山県高岡市
収録者 稲田浩二
笠井典子
OWC AB26
日本昔話タイプ 【IT527A;餅争い-餅ころがし型 】
話形分類 TA. 猿蟹餅競争;ME. 餅争い
概要 「むかしむかしあったとう・・・・・語っても候、語らいでも候」
山の上で、猿とうさぎとがまが餅搗きをする。分け方に困って、猿が山の上から転がり落す事を提案する。それに賛成すると、臼といっしょに落とした。足の早いうさぎは臼を止めようと前足を折る。いざりながら追いかけた猿は尻をむいて赤くなる。後からゆっくり行ったがまは、小枝にひっかかっている。餅を一口で食べてしまう。それでお腹が大きい。