日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05439-A02
題名 蛇婿入り - 蟹報恩型 -
題名(ヨミ) ヘビムコイリ - カニホウオンガタ -
時間 4分9秒
話者
収録年月日 1971-11-02
収録地 石川県鳳至郡柳田村
収録者 稲田浩二
OWC AB27
日本昔話タイプ 変形【IT205G;蛇婿入り-蟹報恩型】
話形分類 TA. 蟹報恩
概要 「とんとむかしあったてね・・・・・むかしなんばみそやいとったらかるかった。」
だんなが、美しい婿をとるが、娘は3日後からその婿を、へその下がガサガサしているからと、いやがり出す。占いで見てもらうと、実は婿は大蛇の化身で、念をかけられないうちに、殺した方がいいという。だんながせせらぎのガン(蟹)と、娘の姉と娘を倉へ入れて鍵をかける。夕方戻ってきた婿は、迎えにいくが鍵がかかっているので、蛇に姿を変えて鍵穴から入り、ガンのつめで、ちぎられて退治された。