日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05431-A01
題名 天人女房 - アモレの話 -
題名(ヨミ) テンニンニョウボウ - アモレノハナシ -
時間 11分54秒
収録年月日 1971-07-23
収録地 鹿児島県大島郡徳之島町
収録者 稲田浩二
笠井典子
OWC AC04
日本昔話タイプ 【IT221;天人女房】
話形分類 TA. 天人女房;ME. 天人女房
概要 天女が降りてきて川で水浴びをしていた。男がそれを見て、着物をとって隠す。そしてその天女を自分の妻にする。羽衣を倉に隠す。子供も三人出来る。上の子が小さい子を守する唄に、母さんの羽衣が倉の中にある。お前が泣かなければその衣をあげるのだけれどという。それを天女は見つけ出してつけて天上界へあがろうとする。一度は犬を連れてゆく上がれず先に放り上げる。足中を千足作るとあがれた。子供を1人おぶって、2人を両脇へかかえて天へ昇ったのだが背中の1人を落としてしまう。お父さんはその子を連れて後を追う。前に放り上げた犬がいる。天女の家で歓迎の宴をするが、天女の父親はその男に難題をかける。山の木を下の方からないでゆけ、天女は正しい方法を教える。かも瓜を作らせる。最後にかも瓜をきらせる。横に切って大水が出て流され天の川になる。かも瓜は横に切ってはいけない。