日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05425-A03
題名 物の名忘れ - 日当山と団子 -
題名(ヨミ) モノノナワスレ - ヒナタヤマトダンゴ -
時間 1分59秒
話者 :1906年生
収録年月日
収録地 鹿児島県鹿児島市
収録者 稲田浩二
OWC AB56
日本昔話タイプ 【IT1047A;物の名忘れ-団子婿型】
話形分類 TA. 団子聟;ME. 団子聟
概要 「日当山がこんだいわ・・・・・だぐっちっちもちほんに叩かんわからんばや(?)」
日当山が妻をもらって妻の実家へゆく。とってもおいしいものの名を聞く。妻に作ってもらおうと、名を忘れないようにだぐだぐと言いながらゆく。途中小さな川をとんだ時、ひっとこさと言って飛び込えてしまう。それからひっとこさひっとこさと言いもって帰ってゆく。[家に帰り、「ひっとこさをつくれ」と言ってけんかになる。妻を叩くと団子ができる。妻が「団子(だぐ)が出た」というと、「その団子だ」と言った。]